行政書士の勉強に使う時間は、大胆に決めるのもまた名案

「こんな時間にも勉強してみました」という体験談を聞こう

行政書士の勉強中は、日にちが経てば経つほど、時間との戦いが激しくなっていきます。
試験が迫ってきたり、試験が終わったりしてから、「ああ、もっと時間があったら~」という悲嘆の声が絶えないのはそれが理由でしょう。
行政書士受験者の勉強時間は、1分でも積み重ねる努力を継続しないといけない、そう痛感させられます。

夜遅くに勉強する

これがいちばん多いでしょう。私もそうしていましたし。
ただ、いいことばかりではありません。夜のどれくらいの時間にやるのか、それによっても変わるでしょうけど。
たとえば、夕食前は空腹すぎてうまくいかないかもしれませんし、食後は逆に満腹すぎてうまくいかないでしょう。
だからといって寝る前もよくありません。頭も体も疲れているわけですから能率が上がらないからですね。

※主婦や大学生、フリーターなんかだったら、日中の昼間に普通に行政書士の勉強ができるかもしれません。
 しかし食事のすぐ前やあとは避けたほうがいいかもしれませんね。やはり空腹感・満腹感は集中力を台無しにしてしまいますから。

通勤中、電車やバスの乗車時間に勉強する

昼休みに勉強する

たいした時間にはなりませんが、時間が数分でも空いたら、少しでも行政書士の勉強に使ったほうがいいでしょう。

早朝に勉強する

これがいちばんいいことだったと、私は途中で気づきました。
朝起きてからすぐ勉強するなんて考えられない、そう思っていた私ですが、驚くほど能率が上がります。頭がすっきりしているから、勉強がはかどります。
ポイントは、夜早めに寝るようにすること。そうすれば朝に「1分でも長く寝ていたい」状態から脱却できますから。
何日も早めに寝て、早めに起きるようにすれば、出かけるまでの時間を勉強に使う生活にだんだん適応できると思います。

行政書士の勉強ができる場所は、少しではない?

「こんな場所でも勉強してみました」という体験談を聞こう

行政書士試験の合格者は、人それぞれいろいろな場所を使って勉強しているという噂話を小耳にはさんだことがあります。そんなことを書いている私も、最後の頃になると勉強場所を人目もはばからずにあっちこっちと変えていました。

飲食店の中

これは、やりすぎるとたぶん嫌がられますから、空気を読んで対応する必要があります(だから、あまり集中できないこともあるのは事実)。でも、仕事をしていたら昼休みに食べ終わった後のささいな空き時間だって、大切な行政書士の受験勉強時間にしようと思ったほうがいいです。
休みの日で時間があるときだったら、すいている時間帯のファーストフード店やファミレスなんかでもいいかもしれませんね。ファミレスなら、ドリンクバーを頼んでいれば飲み物は自由ですし。

図書館

大学の図書館なんかだったら関係者しか入れないですが、チャンスがあるなら使ってもいいと思います。
公共の図書館は、順番待ちをしないといけないケースがよくあります。特に休日は難しい。それでもチャンスがあるならやはり便利なことも多いですね。静かですし、空調も利いていますから。

自習専用のルーム

私は行政書士のスクールに通ってことがないのでコメントできませんが、自習室を設けているスクールはよくあるそうです。通学者になったら、これは使わないと損でしょう。
ところで、誰でも借りられる自習室というサービスが今はありますね。ようするにお金を払って借りるわけです。ひと月ごとに数千円~時には数万円の料金が必要です。でもお金があるなら、確かに便利。私はひと月しか使いませんでしたけど、払った分のモトは取れると思います。静かですし中にはロッカーとかを借りられて便利なところもありますよ。

番外:電車やバスの中

これは、定期券でも持っていて毎日特定の場所に通う人に限るかもしれません。ようするに通勤者のことですね。
でも、乗車中は特に何もすることがありませんよね? だからその時間を行政書士の勉強に使ったほうが正しいのではないでしょうか。座れないときは何もできないと思うかもしれませんが、CDのような耳から聴く教材だったら使えます。あとは、スマホなんかで見られるサイトで勉強できるならそれも使ったほうがいいと思います。

行政書士の難易度および合格率の独特の性質

難易度が高く、しかも頑固に変わりません

行政書士の試験は、難易度が高いです。
ときどき、ネット情報とかで「行政書士なんか、たいしたことない!」なんて書き込みが出ますけど、全然そんなことはないと思います。

行政書士の難易度は、合格率を出したらわかりやすいバロメーターになるでしょうね。
実は2010年代に入ってから、合格率の平均値は約9.22%しかありません。
しかしこれでも多少楽になっているほうです。数年前までは、7~8%台が合格率の平均値だったと思われますから。

行政書士の試験にはそのようなシビアな現実があります。さっき、ネット情報を例に出しましたけど、そのネット情報でも試験が毎年終わったばかりのころになると、受験者の生々しい声がたくさん載りますね。たとえば「今年の××問題は、わけがわからないほど難しすぎる!」だとか。

それくらい、行政書士の合格率は厳しいです。最近は、10%を超える年が出てきているので、先が読めなくなっていますが、今後どんどん合格率が上がっていくとはちょっと思えません。そのうち、手厳しい難易度急上昇があってもおかしくないと思います。

もともと行政書士の合格率は、めったに上がらないことで有名でした。しかし、めったに下がらないことでも有名ですね。ようするに、厳しい難易度のまま変わらないというわけです。

しかしこれが救いの神でもあります。
矛盾したことを言っているように思えるかもしれませんが、行政書士の合格率が大きく上がることも大きく下がることもないのは、わけがあります。
それは、行政書士の試験問題にはキーポイントがあるからですね。それこそが、試験問題の毎年大きく変わらない特徴です。それこそが、過去の試験問題への取り組みが大切だといわれるゆえんです。

通信教育はこのように使い倒すべし!

前ページでは行政書士試験合格に向けた「オススメ通信教育」をご紹介しましたが、どんなに良質な講座を受講しても、活用の仕方がイマイチであれば合格など掴みとることは出来ません。通信教育ならではのメリットを十分に活かしつつ、提供されるカリキュラムや教材を100%、いえ、120%活用しきれるかどうかが、合格のカギを握ります!

いつでもどこでも勉強できる工夫を

通信教育を受講する最大のメリットといえば、やはり「時間や場所を選ばずに学習できる」という点にあるのではないでしょうか。
予備校通学のように決まったクラスに足を運ぶ必要がないため、早朝や通勤中、ランチタイム、終業後のリラックスタイム、就寝前・・・等々、日常のちょっとした時間に学習を組み込むことが出来るのが魅力です。
いつでもどこでも勉強するためには、教材は“コンパクトさ重視”がオススメ!持ち運びが負担になっては、勉強さえも煩わしく感じられてしまい、長続きしません。

講義は反復受講がキホン

通学講義では一度きりの受講も、通信教育なら何度も繰り返し、納得いくまで視聴することが可能です。行政書士試験合格のカギはズバリ「疑問を残さないこと」。一つひとつをすっきり理解した上で学習が進むので、断然効率が良いと言えるでしょう。

インプットとアウトプットはバランス良く

行政書士試験対策において、最も難しいポイントは「知識の習得と問題演習をどんな配分でこなしていくか」といった学習の“さじ加減”にあります。独りよがりの学習に陥りがちな独学では心もとないですし、授業に出席しただけで満足してしまいがちな予備校通学では予復習がおろそかになる傾向があります。通信教育のカリキュラムを確実にこなすことで、バランスの良いインプット、アウトプットが実現。行政書士試験合格を目指す上では不可欠な対策です。

ライバルの存在を適度に感じる

基本的に一人で学習をこなしていく通信教育ですが、最近ではほど良く他受講生を意識させることでモチベーションアップを図る工夫が凝らされた講座が数多く展開されています。
具体的には、オンラインを用いた学習システムの提供や、校内テストのランキング発表といった工夫を挙げることが出来ます。
予備校通学の場合、必要以上にライバルの存在を意識するあまりむしろネガティブになってしまうこともありますが、通信教育であればその心配はありません。

リンク集

お薦めの通信講座

行政書士の通信を比較
人気行政書士の通信の概要や口コミを紹介したサイト
行政書士の勉強法
行政書士の勉強法や教材、勉強時間など必要な情報を全て紹介したサイトです。
社会保険労務士の独学
社会保険労務士を独学で合格するのに必要な勉強法を全て紹介しました。
行政書士の通信?
人気行政書士通信の口コミ、質の高い通信の特徴、勉強法などを解説。
フォーサイトの評判
人気通信講座のフォーサイトの口コミと評判を紹介した口コミ総合サイトです。
LECの社労士
予備校の大手LECの社労士講座の口コミを中心に紹介しております。
行政書士の通信講座を比較
行政書士の人気通信講座を集めて、各講座を比較しております。これだけ多くの講座を比較したサイトは中々ありません。
行政書士の勉強時間
行政書士に合格できる勉強時間の考え方とその方法をわかりやすく解説

お薦めの通信講座

行政書士の通学講座には、LEC、TAC、資格の大原ほか有名校がたくさんあります。各予備校それぞれに講座の特色はあります。
しかし名門校ならどの学校を選んでも水準は一定以上の同等レベルにあるので、ここではランク分けを控えます。

資格の専門学校に比べると、通信講座は各社によりクオリティーがかなり異なるように思われます。資格の勉強の仕方が、教室講義からメディアを使った自宅学習に置き換わりつつあるとはいうものの、通信講座の歴史はまだ浅いので、仕方のないことかもしれません。
このペーでは、管理人自身が利用した講座も含め、お薦めの通信講座を紹介します。

第1位 フォーサイト

●テキスト テキスト重視で基礎の学力をしっかり身につけたい方、なおかつなるべく短い時間で効率よく勉強したい方にお薦めの講座です。
フォーサイトのテキストでは満点は取れません。しかし少ない分量のテキストを全部消化することで、確実に70%以上を得点できます。
フォーサイトは「合格点主義」との戦略で、重要論点だけを集め情報量を従来のテキストの2/3に。さらに概念要素は図表に置き換えることで、文字量をさらに圧縮しています。
独学と比べると、読んで覚える情報量が半分で済むのがフォーサイトのテキストです。
全国平均1.48倍の高合格率が、その実力を裏づけています。

●メディア教材 フォーサイトの講義DVDは、自宅学習専用にスタジオで収録されています。講義は実務家の福沢先生が担当。実務上でのエピソードも交えた講義は、行政書士の活動も思い浮かび、楽しく勉強できます。

●フォロー体制 パソコンシステム「道場やぶり」を使うと、学習管理が自動でできます。私もこの便利なツールにあやかり、長い試験準備を何度となく軌道修正して乗り越えています。またメール等での質問受付のレスポンスも非常に早いです。

●受講料/「基礎+過去問講座」(DVDコース) 74,800円
☆フォーサイトの詳しい情報はコチラへ⇒

第2位 エイプリルカフェ

●テキスト 平成21年度の試験では、同社のテキストの的中率は最大約90%でした。1位のフォーサイトに比べると、同社のテキストの情報量はいくらか多くはなりますが、出題範囲が十分に網羅されている点で、お薦めできます。

●メディア教材 音声のみの講義CDが74枚付いています。1枚に1時間の講義が収録されており、隙間時間を活かした勉強には最適です。

●フォロー体制 受講生の質問には、原則として24時間以内に回答を返信する「メールサポート24」。回答者はすべて合格者のスタッフにより行われています。

●永久サポート 万が一、申込みした年度に不合格になっても、教材に関する質問などの学習サポートを合格まで無料で受けることができます(※永久サポートは基幹講座受講生のみが対象となります。単科受講生・セレクトコース受講生・問題集を利用した方は申込み年度のみのサポートです)。

●受講料/入門完全合格コース94,000円~
☆エイプリルカフェの詳しい情報はコチラへ⇒

第3位 L・A(エル・エー)

●テキスト エル・エーの講座教材は、市販の基本書や問題集を効果的に組み合わせて制作しています。(2012年度テキストは日本経済新聞出版の『うかる!行政書士』シリーズが中心)。

『市販の教材が決してレベルが低いわけではないのです。編集の仕方次第で、質の高い講座を安価に提供できます』。エル・エーはそんな信念のもと、市販の教材を、文字情報と講義に丁寧に振り分け提供しています。

●メディア教材 通信教育専用に制作されたDVDが55枚ついています。

●合格祝い金制度
受講年度の試験に合格した場合、合格祝い金として、受講料の半額が返金されます。ただし、合格体験記と顔写真を提出する必要があります。
また不合格となった場合でも、翌年度の同一コースを、50%割引で申し込むことができます。
■受講料/89,000円
☆L・A(エル・エー) の詳しい情報はコチラへ⇒

合格者の声

こんなやり方も正解だと思います!

ここまで私自身の体験をもとに「行政書士の合格体験記」として、さまざまな話をしてきました。しかしながら、適切な勉強法やテキスト・問題集の使い方については、私が行ったやり方のほかにも、素晴らし方法がもちろんたくさんあります。
このページでは、私自身がネットで合格体験記を読んでみて、こんなやり方もいいなと気づいたものを引用し簡潔にまとめています。どれも継続すると効果のありそうな方々ばかりですので参照してみてください。

行政法は暗記を捨てる

行政法の克服は、暗記をするのをやめて「なぜそうなるのか」を理解するように努めました。行政法には、行政不服審査法と行政事件訴訟法のように制度的に似ているものもあり、混乱しやすかったからです。憲法の考え方を深く理解した上で、行政法の学習をすると効果的です。

一問一答式の問題集

テキストを理解する前提として、一問一答式の問題集を用意しました。まず問題集を解き、テキストでその問題の意味するところや内容を調べて解答する、という方法です。そのあとでテキストを精読すると、比較的簡単に内容を理解できます。

メルマガの活用

憲法・民法・行政法等の択一の過去問や条文穴埋めの問題が、1日1問だけ配信されてくる無料メールマガジンを、勉強に取り掛かるためのアクセントとして利用していました。科目がランダムに送られてくるので、自分では自覚できていない、不得意分野に気づく意味でも有効でした。

メディアの活用

講義CDすべてをipodにおとし、家事をする時も、子供の送り迎えや買い物をする時も、いつも聞くようにしました。習い事の送り迎えの時も、犬の散歩をする時も、入浴中もとっぱ先生と一緒でした。聞き込みだけは繰り返しました。

全体から細部へ

テキストはまずざっと斜め読みして全体から大まかにとらえます。とにかく大きな骨格を作ってしまい徐々に細部を仕上げるようなイメージです。テキストの大見出しだけをまず覚えてしまい、頭の中にそれぞれの見出しの箱を作ります。そこに細かい情報を入れていくようなつもりでテキストを読みます。この作業をすると、問題演習時には、この問題は何番の箱に該当となり、整理がしやすいです。

眠くならない勉強場所

帰宅後家で勉強していると疲れから眠ってしまうので、夕食を済ませた後は、近所のマクドナルドに行って12時まで勉強しました。週末はできるだけ図書館に行くようにしました。

1週間1ユニットを、CD教材で振り返る。

試験対策も中盤に差し掛かった頃、平日はテキストを過去問集を中心に勉強し、土日はその部分のCDを5~6枚聴くというパターンを繰返しました。1週間を1ユニットとして、平日に学んだ科目を全く忘れ去ることがないように努めました。

スランプとの戦い

どうしてもやる気が出ない時にはこうしましょう!

一年間の試験対策では、スランプと戦う心積もりが大切です。
仕事でも、一ヶ月の30日を、計画どおりやり通すことの困難さを、みなさんは何度となく経験されていることでしょう。試験対策では、そのことがもっとはっきり現れてきます。勉強は基本的には同じことの繰り返しです。そして合格するには、同じことを飽きないで何度も繰り返すことがいちばん大切だからです。

精神面

同じことを繰り返していると、自分は今何をしているのだろうと、心配になることもあります。ずっと後になって振り返ってみれば、前進していたことがわかるのですが、その最中においては、やっている事が、本当にためになっているのかどうか自信を持てないものです。

そんな時には過去問の振り返りをします。過去問を解いてみるのではなく、すでにそれまで行ってきた、過去問の傾向をもう一度しっかりと振り返り分析します。この作業は、それまでの努力の全体像を確認する上で非常に適しています。全科目、ざっと頭にめぐらすだけなら2~3時間でできます。そうすることで、自分にいま必要なものは何かも把握できます。スランプを感じた時は、何度でもこの原点に戻るようにします。

やる気が出ない時

とにかく1時間だけでも勉強しようと決めます。憲法、行政法、民法、基礎法学など、1問づつ1時間で5問だけ解こうと意志を固めて机に向かいます。戦略的に聞こえないとは思いますが、勉強意欲とはそんなものです。集中さえできれば2時間や3時間はあっという間です。やる気のない時でも、とにかく取り掛かってしまうことが大切です。

毎日勉強すること

毎日やることで忘れにくくなります。勉強しないと決めた休息日も、たとえば30分でもテキストを開いてみるようにします。おそらくそれをすると、移動時間等でもあれこれ勉強したことを考えてしまうのが良いのだと思います。何も教材を開いていないのに、復習をしているということなのだと思います。フックとなる情報を、出勤前に20~30分読むだけで、通勤時間が(カウントしない)勉強時間に変わります。

メリハリも大切です。

ただし、モチベーションを維持するためには、勉強漬けの状態はマイナスです。生活にメリハリをつけることにも気を配りましょう。遊ぶときはとことん遊ぶことも大切です。何事もお預けにしていたのでは、本当の意味で時間を有効に活用することにはならないのではないでしょうか。このことは人それぞれかもしれませんが、私にはそれがよかったのだと思いミます。

一般知識の対策

一般知識の対策は、公務員用の試験問題がお薦めです。

一般知識には、政治・経済分野、社会保障、環境保護、個人情報保護、情報通信、文章理解があり非常に広範です。勉強対策が立てにくい分野ではありますが、行政書士試験の300点満点中大体50点以上を占めています。また一般知識で40%以上正解していないと試験には合格できません。

いろいろ手を出すと、あれもこれも分からなくなり自信喪失してパニック状態に陥ってしまうと思います。一年目の「一般知識の勉強としては、新聞やテレビの時事情報等にまめにチェックする」というアドバイスを鵜呑みにして、非常に不安になりました。たしかに有り余るほどの時間のある方ならそれも正攻法なのかもしれませんが、時間のない社会人がそれをやるのは禁物です。

一般知識の対策としてお薦めするのは、以下の勉強法です。
一般知識については、予備校等のテキストを精読する必要はないと思います。もちろん一通り目を通しておくことは大切ですが、テキストより大切なのは問題集です。

問題集2冊を用意します。1冊は予備校や通信講座が提供しているそれです。
もう一冊は、市販されている公務員試験対策用の問題集です。
(行政書士の過去問集だけですと、問題数が少ないからです)
この2冊にしぼって、それ以上は手を広げないようにします。

その上で、新聞、ニュース、報道番組等を普段の通りの意識で見ることは、知識をより具体的事例に当てはめることに繋がりますので、大いに意味があります。
その時にはテキストを開く必要はありませんが、気になる用語をミニ六法で詳しく調べてみるなどが意外と効果的です。
一般知識の勉強に多くの時間を割くことはできませんが、それでも塵も積もれば山となる、というのは本当です。

公務員試験対策用の問題集をお薦めする理由は、問題の形式や難易度が、行政書士の試験に非常に似ているからです。この情報は私もネットで見つけたのですが、信じてやってみて正解でした。私自身も、一般知識の対策には、そんなに時間は掛けられないと思っていたからです。

この2冊で、特に個人情報保護と情報通信を完璧にしておくと、それだけも確実に得点を上げることができます。
また文章理解を養う点においても、公務員試験は大いに役立ちます。文章理解は、暗記モノではないので慣れることが大切です。慣れてくると正解の選択肢を判断することが段々容易になってきます。一日の勉強の締めくくりとして、毎日1問解くことを続けると効果的です。

独学・通学・通信講座

通信講座や予備校のテキストなら、独学に比べ少ない情報量で勉強できます。

行政書士に試験にかぎらず、資格の勉強法には、「予備校」「通信講座」「独学」の3つのスタイルがあります。そして1年目の私は独学で、2年目の私は通信講座を利用して合格しています。

2年目、本格的に勉強を始める段で、私には独学という選択はありませんでした。理由はすでにお話しした通り、独学用のテキスト(市販書)を全部覚えるのはムリだと判断したからです。

市販書には、過去の出題内容はたくさん網羅されていますが、合格に必要な7割の情報がセグメントされているわけではありません。市販のテキストで合格できないと言うつもりはありませんが、非常に非効率な結果になります。

予備校か?通信講座か?では少し迷いましたが、私には会社の仕事があります。やはり仕事が優先ですので、予備校の講義を1回も休まず通い通す自信がありませんでした。週末の一日(土曜か日曜)で、全講義をまかなうクラスのことも検討しましたが、一日に詰め込みすぎるのは消化不良になるのが心配でした。

それで、いつでも好きな時間を選んで自分のペースで勉強できる通信講座で勉強することにしました。

私なりの考えではありますが、予備校や通信講座のテキストは、大体どこもクオリティーが高いと考えていいと思います。試験に出る重要箇所がフォーカスされていて、市販所に比べると情報量がずっと少なく提供されているからです。

なぜでしょうか?答えはシンプルで、市販書で多くの文字量を割く必要のある「解説」の部分を、予備校や通信講座では、講師が直に解説してくれるからです。

予備校の講師なら成年後見制度や外国人の就労問題等については、まさに刻々と変化する社会情勢に照らし合わせて解説してくれます。通信講座の講義も少なくとも前年度までの動向を押さえ、独学なら文字を読んで理解しなければいけないところを、講義で教えてくれます。

独学の場合とはこの差が非常に大きくて、だからテキストも薄くて済みます!

メディア教材を使う通信講座の勉強では、講義を何回でも繰り返して聞けることも魅力です。なぜそのような法律が必要なのか?その条文はどう解釈するのか正しいのか?試験に狙われやすい箇所は?それはどのように出題されるのか?そういう付帯情報は、何度も耳いて覚えさせるのが一番です。
その点においては、むしろ通信講座の方が予備校に勝っているというのが、1年メディア教材を使ってみた私の印象です。