行政書士の難易度および合格率の独特の性質

難易度が高く、しかも頑固に変わりません

行政書士の試験は、難易度が高いです。
ときどき、ネット情報とかで「行政書士なんか、たいしたことない!」なんて書き込みが出ますけど、全然そんなことはないと思います。

行政書士の難易度は、合格率を出したらわかりやすいバロメーターになるでしょうね。
実は2010年代に入ってから、合格率の平均値は約9.22%しかありません。
しかしこれでも多少楽になっているほうです。数年前までは、7~8%台が合格率の平均値だったと思われますから。

行政書士の試験にはそのようなシビアな現実があります。さっき、ネット情報を例に出しましたけど、そのネット情報でも試験が毎年終わったばかりのころになると、受験者の生々しい声がたくさん載りますね。たとえば「今年の××問題は、わけがわからないほど難しすぎる!」だとか。

それくらい、行政書士の合格率は厳しいです。最近は、10%を超える年が出てきているので、先が読めなくなっていますが、今後どんどん合格率が上がっていくとはちょっと思えません。そのうち、手厳しい難易度急上昇があってもおかしくないと思います。

もともと行政書士の合格率は、めったに上がらないことで有名でした。しかし、めったに下がらないことでも有名ですね。ようするに、厳しい難易度のまま変わらないというわけです。

しかしこれが救いの神でもあります。
矛盾したことを言っているように思えるかもしれませんが、行政書士の合格率が大きく上がることも大きく下がることもないのは、わけがあります。
それは、行政書士の試験問題にはキーポイントがあるからですね。それこそが、試験問題の毎年大きく変わらない特徴です。それこそが、過去の試験問題への取り組みが大切だといわれるゆえんです。