一般知識の対策

一般知識の対策は、公務員用の試験問題がお薦めです。

一般知識には、政治・経済分野、社会保障、環境保護、個人情報保護、情報通信、文章理解があり非常に広範です。勉強対策が立てにくい分野ではありますが、行政書士試験の300点満点中大体50点以上を占めています。また一般知識で40%以上正解していないと試験には合格できません。

いろいろ手を出すと、あれもこれも分からなくなり自信喪失してパニック状態に陥ってしまうと思います。一年目の「一般知識の勉強としては、新聞やテレビの時事情報等にまめにチェックする」というアドバイスを鵜呑みにして、非常に不安になりました。たしかに有り余るほどの時間のある方ならそれも正攻法なのかもしれませんが、時間のない社会人がそれをやるのは禁物です。

一般知識の対策としてお薦めするのは、以下の勉強法です。
一般知識については、予備校等のテキストを精読する必要はないと思います。もちろん一通り目を通しておくことは大切ですが、テキストより大切なのは問題集です。

問題集2冊を用意します。1冊は予備校や通信講座が提供しているそれです。
もう一冊は、市販されている公務員試験対策用の問題集です。
(行政書士の過去問集だけですと、問題数が少ないからです)
この2冊にしぼって、それ以上は手を広げないようにします。

その上で、新聞、ニュース、報道番組等を普段の通りの意識で見ることは、知識をより具体的事例に当てはめることに繋がりますので、大いに意味があります。
その時にはテキストを開く必要はありませんが、気になる用語をミニ六法で詳しく調べてみるなどが意外と効果的です。
一般知識の勉強に多くの時間を割くことはできませんが、それでも塵も積もれば山となる、というのは本当です。

公務員試験対策用の問題集をお薦めする理由は、問題の形式や難易度が、行政書士の試験に非常に似ているからです。この情報は私もネットで見つけたのですが、信じてやってみて正解でした。私自身も、一般知識の対策には、そんなに時間は掛けられないと思っていたからです。

この2冊で、特に個人情報保護と情報通信を完璧にしておくと、それだけも確実に得点を上げることができます。
また文章理解を養う点においても、公務員試験は大いに役立ちます。文章理解は、暗記モノではないので慣れることが大切です。慣れてくると正解の選択肢を判断することが段々容易になってきます。一日の勉強の締めくくりとして、毎日1問解くことを続けると効果的です。